こころ社労士事務所スタッフの藤井鞠奈です。
9月に入って日中はまだまだ暑いですが、朝晩は心地よく過ごせる気温になってきましたね。
実りの秋が近づいてきているようでニマニマしています😄
ご飯が美味しい!景色が綺麗!過ごしやすい気温!秋服の色味やデザイン可愛い!!ということで私は秋が一番好きなのです。
(ここ数年、暑かったと思えばあっという間にすっごく寒くなって秋がないという話もちらほら耳にしてしょんぼりしています・・・)
秋といえばたくさんイベントがあって楽しいですよね。
最近はテレビCMなどで”月見”を冠する商品の宣伝をしているのをよく目にして、もうお月見の季節か~と季節の移ろいを実感させられます。
ちなみに今年のお月見の日、十五夜は9月17日(火)らしいですよ!
澄んだ空に美しく輝く満月が見れるといいですね🌕✨
月と共に煌めく星々もまた、秋晴れの夜に映えてとても綺麗なので、当日夜空を見上げるのが楽しみです。
ここまで書くとお気付きかもしれませんが、私は夜空の星々を眺めるのも好きだったりします。
夜空への興味
星空が好きになったきっかけは小学生の時に読んだ1冊の本でした。
荻原規子先生の『西の善き魔女』というファンタジーの物語です。
登場人物の中に、天文台で暮らし、星を研究している博士と弟子の少年がいました。
2人が星空を見るときにとても楽しそうにしている描写に当時の私は強く惹かれたのです。
星空ってそんなに面白いものなのか、と。
そこから私自身も興味を持ち始め、星空を眺めるようになりました。
小学生のころ、夏休みの自由研究に月の満ち欠けをテーマにして、同じ時間に同じ場所から見える月の様子を毎日記録して模造紙にまとめたりもしていまいたね。
祖父母の家へ訪れた際に、近所の科学館にあるプラネタリウムを見に行ったことも思い出深いです。
中学生のときも理科の天体の授業が大好きでしたが、高校では地学の授業がなかったので少し離れてしまいました。
そして大学生になったころ、私はついに手に入れたのです……!
そう、家庭用プラネタリウム✨
これを買うために頑張ってアルバイトをしたのはいい思い出です。
我が家のプラネタリウム”HOMESTAR Classic”
もう購入してからかれこれ10年くらい経ちますが、変わらず美しい星空を投影することができます。
スマホの夜景モードで撮影
夜なかなか寝付けない日には、無理に寝ようとすることはせず気分転換も兼ねて起動させて、自分の部屋を星空で満たし、特別な癒しのひとときを過ごして楽しんでいます。
頭上に広がる星々の輝きがたとえ作り物であったとしても、そこから得られる感動はとても大きなものです。
広大な宇宙のスケールを感じると、自分の悩みが小さく思えちゃうのです。
そして、自分の生きている小さな世界から離れて、無限の可能性を秘めた希望溢れる世界へ足を踏み入れたくなるような前向きな気持ちに自然と導いてくれる、最高のメンタルケアアイテムになっています✨
弊社の近くにある、複合施設「おにクル」(大阪府茨木市)にもプラネタリウムがあるのですが皆様もう行かれましたか?
私はまだ行けてないので機会を作って行ってみたいと思っています!
秋の星座
星空には数多くの物語があるということも魅力の一つですよね。
詳しく書いてしまうととんでもない文字量になってしまうので割愛させていただきますが(藤井のつぶやき日記は長くなりがちなので)、
秋の星座たちも、ギリシャ神話に登場する壮大な物語を背景に夜空に輝いています。
天体モチーフのアクセサリーなどにもよく取り上げられているカシオペア座(「W」の形をした星座)も秋の星座の一つですね。
夏の煌びやかな星空たちとは少し異なり、秋の夜空を彩る星々には一等星が1つしかありません。
ですが、しっとりとした落ち着きの中に神秘的な煌めきを放っていることが秋の星座の魅力だと思っています。
このブログを書くにあたって秋の星座について調べているとペガスス座やみずがめ座、うお座など水に関係する星座が多いことや、「幸運」の意味を持つ星が多く含まれていることが分かりました。
そしてその配置には意味があるとのことです。
星々のふるさと古代メソポタミア地方では、これらの星座が太陽と共に東の空に昇るころに雨季を迎えることから、多くの人々に知らせるカレンダーのような役割をしていたようです。
生活をしていくうえで非常に重要な水を多く得られる雨季は、天から与えられる最高の賜り物でもあったことから「幸運」「幸せ」といった意味を持つ星が多く集結するに至った理由なのだと思います。
そしてそれらの星々が夜空で輝くときには、実りの季節となっています。
穀物や星々などのあらゆる”自然”の循環していく有様は、壮大さだけでなく美しさも感じられ、これらの中で生きていけることのありがたさを改めて実感させられます✨
夜空を見上げる
夜になると月や星が空に浮かぶことが当たり前で、目の前にある小さな電子機器の中に広がるたくさんの「興味のあるもの」に心奪われてしまうので、あえて夜空を見上げて目に映るものを愛でるという習慣がなくなってしまっていますが、
やはり時々ふと夜空に目を向けるとキラキラと輝くその情景は心に沁み渡り、誰のものでもない星々の明かりがその瞬間だけは私だけのもののように感じられる特別感を得られます。
そして何よりもネガティブで過去に囚われ俯きがちな私にとって夜空を見上げるために顔を上げるということは、物理的にも気分的にも上を向き、これから先の希望に満ちた将来に思いを馳せるようにメンタルヘルスを良い方へ導いてくれているように感じています。
夜になっても灯りの多い現代では、生で美しい星空を眺めるということは難しいかもしれませんが、星々は古今東西変わらず私たちの頭上で優しく見守り続けてくれています。
秋の夜長に星々からの語りかけに耳を傾けて壮大な物語を体感してみるのはいかがでしょうか …+*゜
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