藤井のつぶやき日記 -クレヨンで描くこころの風景-

初めてのアートセラピー

こころ社労士事務所スタッフの藤井鞠奈です。先日、私は初めてアートセラピーを受けましたので、その体験について綴っていきたいと思います。
アートセラピーとは、芸術活動を通じて自己表現し、心の内面を探るための療法です。今回のセッションでは、自分の感情、仕事、周辺環境と自分の立ち位置を感じたままに描くというテーマが設定されていました。
セッションの始まりは少し緊張していました。絵の鑑賞は好きなのですが、自身が絵を描くことは非常に苦手だったので、果たして自分の感情を上手く表現できるのか不安でした。
しかし、セラピストさんの温かいサポートと励ましにより、次第にリラックスすることができました!

白紙からはじまる物語

まず、セラピストさんから与えられたのは真っ白な用紙とカラフルなクレヨンでした。
その瞬間、白紙の状態は私自身の心の状態を象徴しているように感じました。どこから始めれば良いのか分からないという感覚は、最近の私の生活そのものです。
始めたばかりの仕事に慣れない部分やプレッシャー、体調が安定しないことによるメンタルの不調、そしてその中で見失いかけている自分自身。

最初の筆は重たく感じましたが、一度色をのせると次第に心も軽くなっていきました。
まずは現在の状況を描き、そして3年後について描きました。
鮮やかな黄色や黄緑色、橙色は私の中にある希望や居心地の良い居場所を表現する一方で、水色や青色は、感情面や現在の自分の様子を象徴しているようでした。


<現在の様子>

描いたものから読み解くこころ

描きながら、自分の中に溜まっていた感情が少しずつ表面化していくのを感じました。特に、健康面での不安が最も大きく、それが自分の中での軸となる部分であることが浮き彫りになりました。
しかし、絵を描くことで、視覚化・言語化し、自分の中で考えを整理することができたのです。

仕事のことや周りの環境について描くとき、私は自分がどのようにその環境に影響を受けているのかを深く考えました。
様々なものが溢れかえっている生活の中で、自分自身を見失わないようにすることは難しいですが、アートセラピーを通じて、自分の立ち位置や将来像を再確認することができました。


<3年後の様子>

今回描いた絵は、自分自身の内面を映し出す鏡のようでした。そして、その絵を通して、自分が何を感じ、何を必要としているのかを再確認することができたと思います。

アートセラピーは、私にとって非常に貴重な体験となりました。日常生活の中で、自分の感情や思考を整理する時間を持つことは、心の健康にとって大切なことだと改めて実感しました。
忙しい日々の中でも、少し立ち止まり、自分自身と向き合う時間を持つことの重要性を感じた一日でした。

今後も、このようなセッションを通じて、自分自身を見つめ直す機会を大切にしていきたいと思います!


<3年後のわたしの拡大図。体調面や仕事で大変なことはいっぱいあるだろうけれど、
”るんっ🙂♪”>
香川 昌彦

香川 昌彦

社会保険労務士法人こころ社労士事務所 代表
全国社会保険労務士連合会(登録番号第27190133号)
大阪府社会保険労務士会(会員番号第22072号)
大阪府中小企業家同友会 三島支部 情報化広報委員長
茨木商工会議所専門家相談事業 専門家相談員
大阪府働き方改革推進支援・賃金相談センター 訪問コンサルティング専門家
関西圏雇用労働相談センター 労働相談員

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