こころ社労士事務所の藤井です!
日に日に暑さが増してきていますね🌞
出勤時には、暑さに負けじと蝉が自身の存在を知らしめるように声を響かせる季節になったことを実感し、いよいよ夏本番か!と覚悟を持つようになりました。
(私は鳴き声が可愛いのでミンミンゼミが好きです(ただし触れない) ミーンミンミンミンッ)
さて、そんな暑さ増すとある土曜日。
ついに行ってきました!2025年の大阪・関西万博!!
行く前から「どこのパビリオンに行こう?」とワクワクしていましたが、実際に足を運んでみると、もう想像以上のスケールと感動の連続・・・!
今回の記事では、私が一日で巡った7つのパビリオンと、その体験をぎゅっと詰め込んでご紹介します。
※ちなみに事前予約に外れたので予約0での初万博でした
いざ!桜島駅から万博会場へ
入場は比較的混み具合がマシと噂の西ゲートを目指し、桜島駅からバスで西ゲートへ向かいました。(バスも事前予約しました)
10時30分頃に念願の万博内へ・・・!
ミャクミャクぬいぐるみくじを引こうと売り場に向かったのですが、なんと待ち時間2時間越え・・・。
到着早々2時間並ぶ覚悟が持てず、くじを引くのは断念して、次に向かったのはマーケットプレイスにあるJR西日本のショップです。
そこで出会いました!ミャクミャクの「お手玉ロールマスコット」✨
いわゆる「もちマス(ヲタク仲間ならばわかる!?)」のような形状のコロコロしていて可愛い手のひらサイズのマスコットです。
すっかりテンションあげ↑あげ↑になった私は、1日共に万博を周るために「お手玉ロールマスコット」お迎えしました。
そしてお店を出て、朝のうちに大阪・関西万博のシンボル“大屋根リング”へ。
スギやヒノキを主に使用して造られている大屋根リングは、神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫接合に、現代の工法を加えて建築されているとのことです。
素朴でありながら美しくとても神秘的でした。
そしてリングの上に上ると、万博全体が一枚の大きな絵のように見渡せる雄大な景色も最高でした✨
午前中か夕方の人が少なく、日差しもきつくない時間帯に行くのがおすすめです。
【コモンズ】癒しに包まれる空間
そのまま「コモンズ」エリアへ。ここは世界の共生をテーマにしたパビリオン群。
中でもスロバキアブースが印象的でした。
木の温もりを感じる内装と、自然との共生を大切にする映像がとても心に残っています。
静かで、ちょっとホッとするような空間。まさに“癒し”のスタートです。
【ハンガリー館】五感を刺激する音と映像の融合
次に訪れたハンガリー館は、幻想的な世界。
中に入ると、まるで水の中にいるような青い照明と、スズランの優しい香り、そして星空の下で奏でられるハンガリー民謡は異国の空気を全身で感じられました。
展示そのものはシンプルですが、演出がとても繊細で美しく、「ここにしかない体験」として記憶に残る空間でした。
ハンガリー館は絶対に行きたいと思っていたパビリオンだったので、入ることができてとても嬉しかったです。
【軽食&ひと休み】奇跡起こる
昼頃には小腹もすいて、軽食をとりながらしばし休憩。
次どこ行く?とゆるゆる相談しつつ私は必死にスマホをポチポチ・・・。
ポチポチポチ。
そして・・・「日本館予約取れた!」
なんと、当日開放枠の「日本館」の入場予約ができたのです!
事前にたくさんリサーチしておいて良かったぁ!
人気らしく予約は難しいかと思っていたのでこれはまさに奇跡…!
さらにテンションあげ↑あげ↑になった瞬間です。
予約時間は16:30だったので、それまで他のパビリオンを見ることにしました。
【アラブ首長国連邦館】未来へ導く
ガラス張りの建物の中には大きなナツメヤシの柱がたくさんあり、自然の香りがして落ち着きます。
「大地から天空へ」というのがテーマとのことですが、立派なナツメヤシが空へ向かって立ち並ぶさまは、未来へ伸びていく道を示しているかのようで圧巻でした。
【オーストラリア館】動物と文化の豊かさにほっこり
続いて訪れたオーストラリア館は、動物たちと先住民文化をテーマにした優しい空間。
映像にはコアラやカンガルーが登場し、子どもから大人まで楽しめる工夫が満載です。
中でも心に残ったのは、アボリジニの自然とのつながりを描いたセクション。
美しいアートと音楽に包まれて、静かに胸が熱くなりました。
【トルコ館】探し出すお気に入り
トルコ館では展示物はあっさりとしていましたが、ぜひ入っていただきたいのが、お土産コーナーです。
お菓子や食器、キーホルダーに織物・・・。
たくさんのトルコならではの物に囲まれて、まるで本当にイスタンブールを旅しているような気分になりました。
私は自分用に「ナザールボンジュウ」(邪視から守ってくれるお守り)のマグネットを購入しました✨
【日本館】“ゴミ”が未来の資源になる
事前にテーマは「ゴミ」と聞いてはいたものの、実際に足を踏み入れてみると、そのスケールと深さに驚かされました。
展示は、“私たちが出すゴミ”がどのように生まれ、どのように地球に影響を与えているのかを、静かに、でも力強く伝えてくれます。
大量に積まれたゴミのオブジェが無言で語る「今の現実」。
そして、海に流れ着いたプラスチック、分解されずに残る人工物、リサイクルされずに焼却される資源たち…。
その一方で、未来の可能性にも目を向けさせてくれるのが、この日本館のすごいところ。
「捨てる」という行為の先にあるのは終わりじゃなく、「めぐる未来」かもしれない。そんな希望を感じさせる展示構成がとても印象的でした。
そして、展示のクライマックスで現れるのが、私が愛してやまないドラえもん。
未来の道具でなんでも解決してくれるイメージのドラえもんですが、「未来を変えるのは、あなた自身」という強いメッセージを代弁する存在として登場しているように感じました。
「夢の未来は、きっと自分たちでつくるもの」
そう気づかせてくれる、あたたかく、そしてちょっぴり切ないエンディングでした。
メッセージ性・演出・感動、どれも一級品。大人こそじっくり味わいたい、そんなパビリオンです。
入れて良かったです!
【フランス館】アートと哲学で締めくくる夜
夕暮れが夜へと変わり始めたころ、最後に訪れたのはフランス館。
テーマは「愛の讃歌」です。
印象的だったのは、愛のかたちを“多様性”として描いていること。
家族への愛、自然への愛、未来の子どもたちへの愛——どれもが等しく価値あるものであり、その優しさに包まれているような展示空間でした。
また、芸術の国・フランスらしく、随所に詩や哲学のエッセンスがちりばめられていて、感性にそっと触れてくる演出の繊細さに感動しました。
【帰路へ】名残惜しさを胸に
19時すぎ、東ゲートから帰路へ。
たった一日でしたが、世界を旅したような濃密な時間が過ごせました。
行く前よりも少しだけ、世界が身近に感じられた気がします。
言語が通じないことが不安すぎて、なかなか海外旅行に行こう!とならない私にとって、世界を自分の目で見て触れて感じ取れる貴重な体験になりました。
そしてもっともっとたくさん世界のことを知りたいと思うようになりました!
実はもう1回分チケットを購入しているので、今回行けなかったパビリオンを訪れたいと思います!(行きたい住友館は2カ月前抽選外れましたァ!)
次回も20,000歩以上歩いて疲れるであろう身体を労わりつつ、全力で楽しみます✨
皆さんは大阪・関西万博にはもう行かれましたか?
お気に入りのパビリオンがあれば是非教えてくださいねっ!