こころ社労士事務所の藤井です。
お久しぶりです!
6月も終盤に差し掛かり、梅雨前線もそろそろ日本列島とお別れを告げようとしているようですが、いかがお過ごしでしょうか?
私は6月の初頭に自転車で派手に転倒し、顔面に怪我をするという悲しい出来事がありました。痛かったよぅ・・・😢
病院にも行き、手当もちゃんとしたつもりなのですが、鼻の下の皮膚がおできのようになってしまいまして、今後もこのままなような気がしていてちょっとしょんぼりしております(´・ω・`)
とは言え、幸い脳のあたりを打つことはなく特に問題なかったのですが、ヘルメットを着用することの大事さが身に沁みました。自動車や通行人などもおらず人様を巻き込むことがなかったのも良かったです。
茨木市は自転車人口が多く、利用されている方も多いと思いますので、私のような事故が起きないように皆様もお気をつけてくださいね!
市の方からもヘルメットの購入に補助が出るようなので、こちらを活用するものおススメです。
とにもかくにも、この1か月で長雨の季節ということも重なり、今まで以上に天気予報を見るようになり、走行も慎重に安全な方法での移動を心掛けるようになりました。
何事も健康な身体があってこそなので・・・。
例会に参加しました!
さて、先日6/26に大阪府中小企業家同友会阪神支部の例会が開催され、こちらに参加させていただきました。
発表者はヘレンベルガー・ホーフ株式会社 代表取締役の山野社長です。
社長就任前のお話や会社の歴史・先代の社長のことからこれからの会社について目標などを報告されていました。
お話を聞いて率直な感想としては、中小企業の大きな魅力は、この規模だからこそ、社員1人1人の顔を見ながら会社を創っていくことができることだと思いました。
もちろん課題もたくさんありますし、社員さんの要望をすべて叶えることはできなかったりはしますが。
社長が社員全員の顔や名前を知っている。さらにもっと深いパーソナリティを知っていることもある。
そして社員も社長のことを知っている。顔や名前、普段何をしているか。
中小企業では当たり前かもしれませんが、規模が大きくなるにつれ当たり前ではなくなっていきます。
しっかりした制度の下、組織として出来上がっていることは大きな会社の魅力であり、実際に多くの方が活躍しています。
どの環境が自分に合っているかは、実際に身を置いてみないとわからないですよね😅
(どちらも経験して、私には今の環境がとても合っていると気づきました!)
「幸せ」とは?
話が逸れましたが、今回の報告の中で何度も繰り返しお話しされていた「幸せ」「豊かさ」という言葉がすごく印象に残っています。
「幸せ」というのは「豊か」であること。
これからのヘレンベルガー・ホーフ株式会社さんは社員の幸福最大化(HX:Happiness Maximization)を進めていくこと。
HXを目指すに至った7つのきっかけ。
そして、幸せの形は人によって違うので、それぞれの幸せとはどういうことかを理解して、合うような幸せの素を注いでいくこと。
どれも興味深いお話でした。他の会社様の経営についてのお話が聴ける機会が滅多にないので・・・。
予測不能なほど日々急速に変化いていく社会の中で生きる人間として、すべての人がそう簡単に「今が幸せ」と胸を張って言うことは難しいかもしれません。
「もっとこうだったら良いのに」
最初は小さな違和感でもまずは伝えてみることが大事なのではないかと思いました。
小さな違和感がやがて大きな不満へと変わっていくとモチベーションを保つことも難しくなります。同じ環境に居続けることもできなくなると思います。
働く側には別の環境を探す、自分で何か始めてみるなど、いろいろな選択肢はありますが、
何よりも社員さんを幸せにしたいと思って会社づくりをしている社長さんへ対して自分の意思表示をしなければ、
「いつか気づいてくれる」とか「察して欲しい」は社会人として、その会社で働く大切な社員の1人としての責任やコミュニケーションを放棄していることになると感じたのです。
ごく一部の感覚が優れている方を除いて、「人の気持ちがわからない」のは当たり前で、コミュニケーションあってこそ相互理解ができるものだと思います。
ただ、コミュニケーションをとったからといって必ずしも「わかり合える」訳ではなく、袂を分かつことになることもあったり・・・。難しいですね。
私自身、感じていることに対して言語化することが苦手でさらにコミュニケーションを取ることももっと苦手です。
だからこそ、今回のお話で、社員さんを想う山野社長のお話が身に沁みました。
私の幸せってどんなだろ?
自社のことに置き換えて考えてみると、香川代表もすごく私の日々の生活が豊かであってほしいと思ってくださっています。
非常にありがたいことに、私は現状、不満に思っていることはなく日々のびのびと楽しく(でもちゃんと真剣に!)業務に取り組めています。
ただ、年初めの頃のブログにも書いたのですが、目標を立てたりすることが苦手な自分は、
自分の考えを言語化することをいつも先延ばしにしがちです。
言葉で伝えなければ社員としての責任を放棄しコミュニケーションを避けようとしていると先ほど偉そうにも書きましたが、
自分がしたいこと、なりたい姿、今思っていること、もっとこうすれば良くなるかもしれないこと。
パッと思い浮かばないのは、言語化が苦手な自分に甘えて考えることから逃げているだけで、責任を放棄しているのは何よりも自分に当てはまっているのでは・・・と今になって気が付きました。
今年の目標だと宣言することができませんが、時間がかかってでもいいので、いつかは「先生、これしたいです!」「これ目指したいです!」「こうした方が良いと思います!」と胸を張って代表に伝えられるようになりたいです。
自発的に業務ができるようになって、自分の考えを伝えながら、汲み取ってもらいつつ事務所へと種を蒔いていく。
最初は香川代表1人で創めた事務所ですが、事務所を育てていくのは私も一緒にしたいと思っています。(まだまだ微々たる力ですが・・・)
そのためには、私自身も言語化し伝える力を付けたいです。
そして、今、帰宅してからのんびりごろごろしてたっぷり眠ることができる日々に幸せを感じている私は、やはり働ける場所があってこその幸せであり豊かさであると思っていますので、
働くことに関わっている皆が豊かであってほしいと思っています。もちろん、代表も含めて、です!
山野社長のおっしゃるように、「代表の務めが社長本人が理念そのもので、誰よりもそれを体現していくもの」であれば、まずは何より社長(代表)自身が豊かで、幸せであってほしいと強く願います。
香川代表がこころの元気100%で幸せに働かれている姿を見ることができると、私もこころの元気100%を目指して頑張るっ!この会社にいて良かった!と私の幸せもさらに増していくと思うのです。
豊かさをひたむきに。
話がとっ散らかってしまってすみません。
今回、例会に参加させていただき、他社の考えに触れることができたことはとても良い経験になりました。
生きた経営を今の自分の目で見ることができるのも、この環境あってこそです。
まだ社外で多くの方と会ってお話しすることは慣れていませんが、交流し様々な考え方に触れることは自分の成長に繋がるように思えて嬉しいです。
そして例会に参加して、たくさんの社長さん方が来られているのを見ると、
良い会社を創りたい、社員さんに幸せになってほしいと思っている人の想い・熱量はこんなにもあったのか。と実感するとともに、もっと多くの人に(特に社員さんに)伝わってほしいとも思いました。
現に今までの私は、このような世界が存在していたことさえ知らなかったのです。
経営の勉強をし続け、社員のためによい環境を整えようと尽力されている姿を間近で見れることは、社員さんたちの心を動かす良い刺激になると思うのです。
私も数年前までとは働くことについての考え方が大きく変わりました。
経営の決定権は社長(代表)にありますが、一緒になって豊かさを求めて、幸せを実現させていきたいと心から思っています。
「豊かさをひたむきに。」