大阪府茨木市「こころ社労士事務所」の香川昌彦です。
この前、移動中に喉が渇いたので自動販売機で「コカコーラ・ゼロ」を買おうとしたら、なぜか「ファンタ・グレープ」が出てきました。
ファンタ・グレープを飲むなんて多分10年ぶりくらいです。一瞬困惑しましたが、わざわざ自動販売機に書いてある連絡先に電話をかけるほどのこともないので、そのまま飲みました。
意外とおいしくて、喉の渇きも潤ったので、「まあいいか」と思いました。
何の話?と突っ込まれそうですが、今回は「予定は変更されるためにある」がテーマです。
予定はあくまでも「手段」
自動販売機で買おうとした飲み物が間違っていたのは、あくまでも「手段」の問題です。
目的は喉の渇きを潤すことであり、それは「ファンタ・グレープ」でも達成されました。
仕事やプライベートでも、予定はあくまでも「手段」であることを忘れてはいけません。
目的は何か、それを達成するために何が必要なのかを明確にしておけば、予定が変更されても慌てずに済みます。
予定は「変化」に対応するためにある
予定通りに物事が進むことはほとんどありません。
いわゆる「上」の指示が変わったり、トラブルが発生したり、予期せぬ出来事が起きたりするものです。
そんなとき、予定がなければ「何をすればいいのか」が分からなくなり、混乱してしまいます。
予定は「変化」に対応するためにあるのです。
予定があれば、変化が起きたときにも「どう対応すればいいのか」を冷静に判断することができます。
予定は「柔軟」である
予定は「絶対」ではありません。
状況に応じて、柔軟に変更していくことが大切です。
予定通りに進められないときは、無理に突っ走るのではなく、臨機応変に対応すればよいのです。
予定は「あくまでも道しるべ」との考え方です。
道しるべは、目的地にたどり着くための助けとなるものですが、道しるべ通りに進まなければならないわけではありません。目的地にたどり着くためには、状況に応じて道を変更することも必要です。
具体的な対応方法
予定が変更されたときには、以下の対応方法があるかと思います。
- 変更の原因を把握する
- 変更の影響を評価する
- 変更後の対応を検討する
変更の原因を把握することで、今後の対応に役立ちます。
変更の影響を評価することで、対応の優先順位を決めることができます。
変更後の対応を検討することで、慌てずに対応することができます。
また、予定を変更するときには、関係者に連絡することも大切です。
関係者に連絡することで、混乱を防ぐことができます。
予定が変更されても慌てる必要はないのです。むしろ「予定なんて無意味だ」と予定を立てずに物事を勧めるほうがなにかの変更があったときに慌て、現在地を見失ってしまいます。
話を戻すと「コカコーラ・ゼロ」だろうが「ファンタ・グレープ」だろうが大した問題ではないのです。
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