こころ社労士事務所の藤井鞠奈です。
4月になり新年度を迎えました。
入園や入学、進級したり、社会人の方も異動で新しい環境へと変わった方も多いかと思います。
環境の変化は心身ともに負担がかかってしまうので、無理はなさらず、自分のペースでお過ごしくださいね🍀
世界でみると入学などは9月が主流のようですが、日本では桜の咲く4月が入学式のシーズンとなります。
グローバル化が進む以上、世界基準に合わせることの重要性も理解しつつ、真新しいランドセルを背負えるワクワクした気持ちを感じられる時、念願のお気に入りの制服に袖を通すことができる時がこの「桜の咲く季節」である喜びも多くの人に味わってほしいとひっそりと思ってしまいます。
季節の移ろいを知らせてくれるだけでなく、咲くのはまだかまだかと待ちわびて、咲いたと思ったらあっという間に散りゆく桜ですが、その束の間の美も桜の魅力だと思っています。
さて、皆様は今年お花見をされましたか?
私は2回してきました!
1回目は茨木市の桜通りで、2回目は造幣局の桜の通り抜けです🌸
桜通りのお花見!
桜通りは全長約5kmあり、1,515本のソメイヨシノが並んでいるとのことです!
お昼過ぎに事務所を出て桜通りを北上(税務署さんの方)して行きました。
何組かレジャーシートを敷いてお弁当を広げてお花見をしているご家族もおられて、とても楽しそうでした!
お花見ができるこの時期ならではの光景ですね😊
今回は通らなかったのですが、桜通りには屋台やキッチンカーも出店している場所もあるので「おまつり」を存分に楽しみながらお花見をするのも良いですね✨
また夜には一部ライトアップもされるとのことで、そちらも見に行きたいです。
これらは来年以降のお楽しみです!
初めての造幣局へ!
2回目のお花見は造幣局の桜の通り抜けです。
先日、お昼休みに代表とお話をしていた時に「造幣局の通り抜けも始まったようですよ」と言われたのですが、「あ、そうなんですね~・・・?」というなんともぽやぽやした返事をしていた私は、何を隠そう、”造幣局の桜の通り抜け”というものを知らなかったのです!
そして調べてみると何やら凄そうな桜並木だと知り、これは行っておかなければ・・・!となり、さっそく代表に予約をしてもらい(近年は予約制になっているらしいです)、その日の終業後に2人で行くことにしました。(驚きの行動力!!)
桜の通り抜けは1883年(明治16年)から始まり、今年で142年というとても歴史ある文化だったのですね。
142品種340本もの桜の木々を見ながら、推しの桜の木を見つけて成長を見守りながら毎年見に来るのを楽しみにするのも楽しそうだなと思いながら歩いておりました!笑
様々な種類の桜に囲まれて初めての造幣局の桜の通り抜けを存分に楽しみました😊
とっても楽しかったので、毎年恒例のお花見にしたいです🌸✨

今年の桜【蘭蘭】
1年に1度の楽しみに。
実家の近くにも桜の木があるので、今年はいろいろな場所で桜を楽しむことができました。
あっという間に散って行ってしまうのはさみしいですが、だからこそ咲いたその瞬間の美しさは見事な物で、多くの人の心を動かすものなのでしょうね。
それでは最後に1首、私の大好きな桜にちなんだ和歌をご紹介して締めくくろうと思います。
伊勢物語に出てくる、在原業平の歌に対する詠み人知らずの返歌です。
散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき
(散るからこそ、桜はいっそうすばらしい。この無常な世の中で一体何がいつまでも変わらずにあり続けることができるのか、いやできない。)
皆様は桜を見て何を感じましたか?
時代を超えて古くから愛されてきた桜がこれからも人々の心に響くものでありますように˖✧°

実家の近くの桜
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