こころ社労士事務所スタッフの藤井鞠奈です。
長い梅雨が明けると一気に気温も高くなりましたね。皆様、くれぐれも熱中症にはお気を付けください。
私もお散歩が大好きで休日はお散歩のため外に出ることが多いので、日差しを避けて水分補給を意識しようと思います。
さて今回のブログは、まだ梅雨が明ける前の7月中旬に行った旅行の記録をラフな感じで書こうと思います!(前回かなりがっつりと重量感のあるように書いてしまったので…笑)
前置きが長くなりましたが、それでは藤井の旅日記に少しばかりお付き合いくださいませ。
国創りの神々の地 出雲
目的地は島根県の出雲。ずっと一度は訪れたいと思っていた場所です。
日本神話によると、須佐之男命が降り立ち、大蛇ヤマタノオロチを退治して初代王となったのがまさに出雲の地と言われています。
その他にも、日本創生の神話の多くが出雲(周辺地域を含む)と結びついており、この国の成り立ちを考えるにあたっては出雲は非常に重要な場所なのです。
今回の旅行のテーマは「現実の世界から離れ、神話の世界に触れること」だったのですが、様々な神話や伝説その一つ一つが出雲という土地の魅力を深めていると感じました。
ちなみに1泊2日で1日目に玉造温泉、2日目に出雲大社へ行きました。
DAY1
天候に恵まれ、温泉街の散策もゆっくりできました。
まずは玉作湯神社へお参りから始まり、お蕎麦を食べたり勾玉を作ったりしながら過ごしました。
玉造温泉は、奈良時代に開湯した日本最古の温泉の一つで、『出雲国風土記』には「一たび濯げば形容端正しく、再び沐すれば万病悉く除ゆ(一度入ると美しくなり、再び入ると万病が治る)」と記載されているようです。
実際に温泉に浸かると、そのお湯が肌にやさしく馴染むのを感じました。旅の疲れを癒すだけでなく、肌がしっとりとする効果もあるので嬉しいですね✨
そして温泉街の一角にある「湯薬師広場」では、湧き出る温泉水をボトルに入れて持ち帰ることができるのです!
私も持ち帰らせてもらって、天然の化粧水として大切に使っています!
(美肌に・・・なれっ・・・!!)
また、温泉街は玉湯川に沿っており、その川原には足湯があります。
私は日が落ちて夜の空気を感じる時間に足湯を楽しんだのですが、目の前に流れる川のせせらぎとカランコロンと響く下駄の音、他の観光客の楽しそうな話声を遠くに聴きながら足元を温めて心地よい時間を過ごすことができました。
さらに温泉街のいたるところに神話の場面を再現した「神話の情景」のオブジェがあり、物語の中に入り込むことができます。
そして旅館に戻っていただく晩ごはん。どれも美味しい~!!
特産のしじみやのどぐろは絶品です。デザートにはおぜんざい🥰
美味しいお料理でお腹いっぱいになれることは幸せなことですね。
DAY2
2日目は朝から雨。さすが雨女なだけあって、目が覚めた頃にはしっかり降っていました。
恵の雨なので梅雨が長いことは良いことらしいですが、旅行の時は晴れてほしかったなぁ・・・なんで毎回旅行の時に雨降るんだろ・・・とぶちぶち言いながらも朝風呂や美味しい朝ごはんを堪能してすっかりご機嫌になったのでいざ、出雲大社へ向けて出発です!
そしてお昼頃に出雲大社に到着すると、なんということでしょう!
あんなに降っていた雨がほとんど降っていないではありませんか!!
多少ぽつぽつと肌に落ちてくる雫はあるものの傘を差すほどではなかったのです。
これは出雲の神様に歓迎されてる~♪とウキウキしながら(心の中では小躍りもしながら)参道を進んでいきます。
そして鳥居をくぐる直前に太鼓の音が聞こえてきました。
参拝する際に御祈祷や神事の際に鳴らされる太鼓の音が聞こえることもまた歓迎のサインと言われているらしいです。非常に嬉しい限りです。
境内に入ると、立派な拝殿に迎えられます。大きなしめなわは他の神社では見られない迫力がありました。
そうしてついに念願の出雲大社にお参りをすることができました。
少し時間を遡って参道周辺を散策しているときのことですが、夏を象徴する蝉の声と春を象徴する鶯の声、そして梅雨を印象付けるアジサイと微かな雨の匂いが混ざり合い、とても不思議でいて神秘的な空間になっていました。
季節の融合に感動したこの瞬間のことはとても印象に残っています。
無事参拝を終えた後はひたすら出雲大社前の神門通りに面するお店でご飯を食べたりお土産を選んだりする時間でした。
そうして過ごすうちにあっという間に時間は過ぎていよいよ雨も強くなってきました。
まだまだやりたいこと、行きたい場所、食べたい物は残っているのですが、残念ながら時を止める能力はないので今回の出雲の旅はこれにておしまいです。
美しい自然や日本神話に触れることができたこの2日間はとても楽しく、心身ともにリフレッシュすることができました。
今回は7月でしたが、次回は全国の神々が出雲大社に集まり、人々の縁を結ぶための会議を行うとされている旧暦10月にあたる神在月(かみありづき)に訪れたいです。
それまでに歴史や文化の豊かさを感じさせ、私たちの心を温かく包み込む神々の冒険や愛、勇気の物語に触れて日本人としての心の在り方を見つめなおしたいと思います。
おわりに
・・・以上「藤井のつぶやき日記-旅の記録 神々の国 出雲編-」でした。
今回は短くしようと思っていたのですが、性懲りもなく長々と書き綴ってしまいました…😅
(しかも本当にただの日記……いいのでしょうか?)
それでも日々を過ごす中で感じたことをこうして文字として残すことができる場があり、読んでくださる方がおられることはとてもありがたいことです。
今後もちょっと特別な日の出来事、おすすめの〇〇といったありふれた日常の一場面などをテーマにブログを更新していくと思いますので、ご興味があればぜひ「藤井のつぶやき日記」を覗きに来てください😊
それでは本当にこれでおしまいです。ここまでお付き合いいただき、”だんだん”!(出雲弁で「ありがとう」)
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