私は大阪の茨木市(北のほう)で社会保険労務士事務所「こころ社労士事務所」の代表をしている香川昌彦です。よろしくお願いします。
社会保険労務士の仕事
私は社会保険労務士という仕事をしています。知らない方もきっと多いと思います。少し知っている方なら「年金」とか「社会保険の手続きをしてくれる人」ということを知っているかもしれません。会社の人事部とか総務部のイメージです。
では「人事部や総務部のイメージ」というと「手続き屋さん」なんですよね。粛々と正しい書類を作り続けるみたいな。
でも、「なんのために書類を作っているか」というと国のルール、会社のルールを守って安心安全に社員が働ける職場を作るためなんです。今一つピンとこないかもしれませんが、自由はルールがあるからこそ成立します。無秩序の中では混乱と自衛しか産まれないのです。企業の場合だったら、とにかく最低限度の仕事をして同僚・上司との関わりも最低限度にして仕事を終える、みたいな感じです。
そんな会社にいたいと思うでしょうか?また、そんな会社が売上・利益を挙げ続けることが可能でしょうか?
だから、安心・安全は会社にとって不可欠なのです。
それができない企業がいわゆるブラック企業、という定義もできます。
ブラック企業は短期的には利益を生みだすことができるかもしれませんが、持続可能かといえばかなり難しいといえます。離職率が高いため、ノウハウが蓄積されず、社員のレベルが全く上がっていかないからです。ヒトを大切にしない会社には結局のところ暗い未来しかありません。
だからルールを守るということは会社を。社長を、社員を守るということと同義なのです。
社会保険労務士は労働・社会保険のフィールドでルールを守るという責務を持った職業で、やりがいのあるお仕事です。
発信していきたいこと
ルールを守る、と聞くと、押し付けがましいとか、固い職業と思われるかもしれません。部分的にはそのとおりです。でも、その先がもっと大事で、ルールを守ることで会社の地盤を整え、会社に寄り添って健全な成長を目指していく。これが社会保険労務士の本当の目的と私は考えます。
そのためにはどんなことをすればよいか、どんなことに注意すればよいかを発信していきたいと考えています。
こころ社労士事務所の経営理念は「私たちは個性を活かして幸せに働く職場環境作りをし「こころの元気100%」の社会を実現します。」です。その実現のために、自分の考えをまとめ、発信し、少しでもより良い会社作りに役立っていければと思います。
よろしくお願いします。
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