年末のご挨拶

「こころ社労士事務所」の香川です。早いもので、2019年も残りわずかとなりました。今年一年は皆様にとってどんな年だったでしょうか?私にとっては激動の一年でした。去年の今頃は就労移行支援施設で簿記の勉強や、グループワークをしていたのを思い出します。

まさか、自分が社労士として独立して仕事をするなんて、思いもよりませんでした。一重に私を支えてくださった就労支援の方と、社会復帰までのステップとして、実習生として受け入れて頂いた会社様に御礼申し上げます。

うつ病を始めとしたメンタル不調は決して他人事ではありません。「うつ病になりやすい性格」はたしかに存在しますが、そこに当てはまらないのに急に発症することもあるのです。

うつ病は再発しやすい病気です。最初の再発率は60%程度、2回目は70%、3回目は80%というデータもあります。だからこそ予防することが一番のメンタルヘルス対策なのです。

ではうつ病になってしまったら、もう社会復帰できないのか、と言われれば、そんなことはありません。適切な治療とリハビリで、また社会復帰することが可能です。ただし、「絶対」とは言いません。歯がゆいですがあくまで「復帰の可能性を上げる」ことが、専門家にできることです。

一番避けれければならないのは「諦める」ことです。私も支援者の一人として諦めずにこの仕事に、謙虚に取り組もうと思います。

ホームページの中で、ブログの中で「休職」「復職」について触れてきました。復職を成功させることによって、本人にとっても、会社にとっても大きなプラスとなることを確信しています。この大きな壁を乗り越えることにより、会社が持つ本質的な問題が明らかになることもあるのです。メンタルヘルスは「福利厚生」ではなく「経営戦略」です。

マネジャーの方は、部下の様子が少しおかしかったら声をかけていただきたいと思います。逆に自分の調子がおかしかったらためらわずにマネジャーに相談してください。話し合いで解決できることがメンタルヘルスには多々あるのです。

どうか皆様が、そして皆様の会社が健康であることを切に願います。

来年もよろしくお願い致します。

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